老人ホームや軽費老人ホーム・ケアハウスの違いから解説致します。
ケアハウスとは老人福祉法で定められた軽費老人ホームの一種で、建物自体の構造や内部設備が利用者の方にとても考えられた住まいです。
本人が高齢のため単独で生活していくには不安があり、家族も遠方などで援助・手伝いが難しい60歳以上か、または配偶者のどちらかが60歳以上である方が対象です。(一部例外もあり)
食事や入浴、緊急対応などのサービスが充実している施設です。
一般的なケアハウスは上記のような施設ですがケアハウス大慈は「特定施設入居者生活介護事業者」の許認可を受けています。
自立した方から、要支援・要介護度のある方の状態に応じて食事・入浴・排泄・掃除までの介助を行える施設です。
入居について
ケアハウス大慈のサービス
入居の流れ
Step.1お問い合わせ
まずはお電話TEL:078-993-3965もしくは、当サイトお問い合わせ・資料請求フォームより、ご連絡いただき見学等のご予約をお勧め致します。
お気軽にお問い合わせください。
※見学の際にはお部屋を見ていただきます。
Step.2見学
ケアハウス大慈の施設をご見学していただきます。
施設内やご利用いただくお部屋の内観等、ご説明を交えて見ていただきます。
その他諸費用やご利用の際のご説明もさせていただきます。
Step.3面接
入居される方の面接を実施させていただきます。
生活状況や医療内容をお伺いします。
面接・判定の上、入居が決定されます。
Step.4契約・入居
面接判定で入居が決定した際はご契約となります。
重要事項説明書、管理規定などのご説明及びご契約手続きをいたします。
入居の申込み後、空き状況によりお部屋のご案内をいたします。
ご案内から14日以内に入居の判断をお願い致します。
ご案内から入居せずお部屋を確保していただく場合15日後以降はサービス提供に用する費用が発生致します。
入居料金について 単位:円(月30日で計算)
要介護度 | 介護サービス費 (1割負担の場合) |
居住に要する費用 | サービス提供に要する費用 | 生活費 | 手厚い介護費用 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
非該当 | - | 57,500 | 62,300 | 46,940 | 45,000 | 211,740 |
支援1 | 5,760 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 227,900 |
支援2 | 9,840 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 231,980 |
要介護1 | 17,340 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 239,480 |
要介護2 | 19,440 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 241,580 |
要介護3 | 21,630 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 243,770 |
要介護4 | 23,670 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 245,810 |
要介護5 | 25,860 | 57,500 | 27,700 | 46,940 | 90,000 | 248,000 |
※要介護以上は夜間看護体制加算を含みます。
その他の加算は含まれておりません。介護サービス費に関する各種加算が必要に応じて別途算定されます。
介護保険負担割合証の「利用者負担の割合」が2割・3割の方については料金が異なります。
利用料金についての解説
個別に追加となる主な加算について (総単位数合計×10.54円 小数点以下は切り捨てとなります)
・医療機関連携加算・・主治医に対し毎月情報提供をした場合に加算されます。 80単位/月
・個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱ・・計画的に機能訓練を行っている場合に加算されます。 12単位/日・20単位/月
・口腔衛生管理体制加算・・歯科医師又は歯科衛生士と連携を図っている場合に加算されます。 30単位/月
・ADL維持等加算Ⅰ・・ゲスト全員を対象にADLを評価し測定を実施。また、ADL情報を厚生労働省に提出した場合に加算されます。 30単位/月
・口腔・栄養スクリーニング加算Ⅰ・・利用開始日及び利用中6カ月毎に口腔の健康状態及び栄養状態について確認を行い、当該情報を担当する介護支援専門員に提供している場合に加算されます。 20単位/回
・科学的介護推進体制加算・・ゲストごとの心身の状況等に係る基本的な情報を厚生労働省に提出し、必要に応じてサービス計画を見直すなど、必要な情報を活用している場合に加算されます。 40単位/月
・サービス提供体制強化加算Ⅲ・・介護職員総数の内50%以上が介護福祉士である、または介護・看護職員の総数の内75%以上が常勤である、または、サービスを直接提供する職員の総数の内、勤続年数が7年以上である職員が30%以上である場合に加算されます。 6単位/日
・介護職員処遇改善加算・・介護職員に対し、給与・待遇面の向上やキャリアアップ制度策定を行った場合に加算されます。 単位×8.2%
・介護職員等特定処遇改善加算・・介護職員の確保・定着につなげていくため、職員の更なる処遇改善を行った場合に加算されます。 単位×1.2%
家賃・共用部の水道光熱費。入居時に保証金として300,000円を預けていただきます。
これは、契約終了時に利用料金の未納金及び居室修繕費用の発生により、清算又は返金いたします。
掃除などの委託料金などを定員数で割ったもの、施設を維持するための費用 ※収入申告により減額可能です。
食費や生活にかかる費用。
食事:食材費朝160円、昼280円、夕280円と調理加工費が1日680円
介護職員を国の基準(ゲスト3名に対して職員1名の配置)に対して、ゲスト2名に対して職員1名の配置を行っているため、「手厚い介護費用」が発生します。
・居室の電気料金(各居室に電気メーターを設置)
・日用品(洗面用具など。洗濯をご自身で実施の場合は洗剤など)
・おむつ代(必要な方のみ)
・医療費(受診科目や内服薬の処方などにより異なります)
・洗濯 業者委託(1ヶ月5,800円)
・行事、外出参加費用
・個別の送迎費・付き添い費
Q&A
入居一時金は必要ですか?
ご入居いただく際の「入居一時金」は必要ありません。ただし、保証金として30万円をお預かりいたします。もしもの時の費用とお考えいただければ結構です。使用しなければ、退却時にお返しすることになります。
医療行為が必要でも入居は可能ですか?
医療行為の必要な方の受け入れも、前向きに考えておりますが、入居後不安なく生活していただくために、入居前に主治医の先生からの情報提供や訪問看護師からの情報等をお願いする場合がございます。
夫婦での入居は可能ですか?
ご夫婦部屋はご用意しておりませんが、ご夫婦でのご入居は可能です。個室を1人ずつ使っていただくか、2つの個室をご希望の形で使っていただけます。
スタッフより
入居の前にご家族の心構え
入居するということはとても重要な決定事項です。
ご家族だけの判断で決めてしまうとご本人はとても不安が残ってしまいます。
ご入居についてご本人が納得してストレスなく生活を送っていただけるように、事前にしっかり相談していただきますようお願いします。
施設のご見学やご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
入居後の生活について
入居後はその方らしい生活を送っていただくようスタッフ一同でサポートさせて頂きます。
ご自身のお好きな事をしながら日々楽しい毎日を過ごしていただきます。
施設では数々のイベントを実施しておりますのでご自由にご参加していただけます。